韓国旅行 3日目 その2
小さいコップのビールだと思っていたがジョッキだった。友人は飲み干したが(これからベビーシッターのバイトあるのに大丈夫⁈本人曰く焼酎じゃないからokだと。夜までには時間あるし、と) 途中、在来市場を通った時に美味しいホットクがあると友人が買ってくれた。流石本場のホットクは新大久保とは違うなあと思った。(...
いよいよ帰国の日だ。飛行機は午後9時30分発なので時間に余裕がある。とは言えSNSで仁川国際空港に3時間前に到着しても人で混雑していて飛行機に乗り遅れたということを時々目にする。
朝ソウル駅で予めチェックイン手続きをしてスーツケースを預けて身軽になり、更に出国手続きまで終わらせることができ(出国手続きをしたとは言え自由に市内で遊びまわることができる)後は夕方 仁川国際空港に行き専用の保安検査入口から入って保安検査を受ければ、あの長蛇の列に並ばずに済むという超便利な【事前搭乗手続(ソウル駅都心空港ターミナル)】を利用する予定だった。しかしスーツケースが重すぎて(23kgまでだが、ホテル内の計量器で測ったら23kgを超過していた)ソウル駅までスーツケースと手荷物を持って移動するのは大変(タクシーを利用すればよいがお金が勿体ない)。今回折角ホテルの目の前が空港バスの停留所なので長蛇の列に並ぶ羽目になるかもしれないが空港バスを利用することにした。(今日コネストの記事で知ったのだが私がソウル駅に行こうとしていた正にその日、その時間には待ち時間が60分で事前出国手続きも行列だったそうだ。空港バスにして正解だった)
最後の朝ごはんを食べ広蔵市場内にあるノースフェイスアウトレットにまた行った。昨日買おうか迷ったホワイトレーベル(韓国限定ノースフェイス)のトレーナー(白の方が可愛かったが、直ぐに汚れそうで辞めた)これはアウトレット価格ではなく定価。ポケットいっぱいで旅行の時にとても便利な上着を夫婦お揃いで着ているが似ている物がお安くなっていたので購入。
その後 お天気も良かったので清渓川を散策しようと歩き始めた。運動、運動!
直ぐに以前から気になっていた宗廟(チョンミョ)があった。優れた建築様式と歴史性の高さからユネスコ世界文化遺産にも指定されている。朝鮮王室の歴代の王・王妃を祭った霊廟で儒教の思想に基づいて建てられている。「正殿(チョンジョン)」には19室49位、別廟に当たる「永寧殿(ヨンニョンジョン)」には16室34位が安置されているそうだ。早速入場しようとチケット売り場に行ったら平日はガイドツアーでないと入れず日本語ツアーは11時40分からだと言われた。12時30分に友人と待ち合わせているのでとても間に合わなくなる。名残惜しいが今回は諦めた。
その後ネイバーマップを頼りに清渓川の方へ向かった。(因みに韓国は国内にデータセンターを持たない外国企業への地図データ搬出を禁止しているため、Googleマップが役立たないことがあります。というのは有名かもしれない。)
清渓川に居る鯉は小さいのは30cm位、大きいものは60cm位だった。鳥も居て 春のような陽気の中 汗ばむくらいだった。(来週はまた最低気温がマイナスになるとか。)
清渓川は一度覆われて道路の下にあったこともあったが、また川として復元されたそうだ。1400年前後からの清渓川の歴史を調べてみると興味深い。韓国ドラマ「涙の女王」のロケ地にもなった場所だ。
12時30分に朝のベビーシッターのアルバイトが終わった友人と待ち合わせた。昨日買えなかった在来市場で行列ができるホットクを手に持っていた。
食べやすいように、と自宅から紙コップと使い捨て手袋も持参してくれた。以前 在来市場で白いモチモチのとうもろこしを買った時も使い捨て手袋を持ってきてくれたし(この時は清渓川ではないが川のほとりに座って食べた)、市場で一緒にチャメを選んで購入した時は紙皿、使い捨て手袋、果物ナイフ、ゴミ袋を持参してくれた。丘(山?)の上の東屋で友人がカットしたてのチャメは本当に美味しかった。いつもとても気が利く友人がいる私は幸せ者だ。
続く